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空室の意外な原因

空室対策

空室の意外な原因の画像1
マンションオーナー様が気付かない空室の意外な原因について書きたいと思います。
スマホで閲覧の場合は画面を横にして読んでくださいね...。

一般的に築年数の経過に伴って入居率や家賃収入が低下するといわれてさらに、最近のコロナが追い打ちをかけた感じで空室対策を諦めているマンションオーナーも少なくないと思います。
一番の空室対策は入居者のニーズを的確にとらえているかどうかにかかっているとも言えます。
ある大手賃貸ポータルサイトのアンケート調査によると「家賃以外に重視したもの」ランキングは以下です。

「学生」           「社会人」
1位・・・通学時間       1位・・・間取り・広さ    
2位・・・最寄駅から近い    2位・・・最寄駅から近い
3位・・・間取り・広さ     3位・・・通勤時間

次にアンケートは「家賃以外に妥協したものランキング」は以下です。※2位まで記載

「学生」           「社会人」
1位・・・築年数        1位・・・築年数    
2位・・・間取り・広さ     2位・・・間取り・広さ

上記のことからわかることは間取り・広さは重視した人が多かった半面、妥協した入居者も少なくない事実を示していることが分かります。
では、入居者の本当のニーズを満たすものは何かというと、それは大半は設備によるものです。

「妥協しなかった設備」のアンケートの結果、学生・社会人ともに1位が「独立したバス・トイレ」が別、2位が「フローリング」3位「収納スペースが広い」になっています。
その他に学生・社会人ともに要望がおおかったのが、「防音」「オートロック」「独立洗面台」「2口以上のコンロ」などが上位を占めています。

空室で悩んでいるオーナー様!!
これらの設備は完備していますか?

全てをそろえる必要はなく、限られた予算内であればもちろん優先順位はございます。
それをアドバイスするのが我々不動産のプロの役目です。
製造業もサービス業も定期的な設備更新は生産性効率化や集客の基本ともいわれています。
築古なのに設備更新やリフォームを怠っていると空室が増えるのは当然ともいえます。
思い切った最新設備への投資やリフォームで「建物や間取り古さは妥協の範囲内」と考えている入居希望者に「選ばれるマンション」にすることが、築古マンションの根本的な空室対策になると思っております。